派遣社員から正社員へ！30代半ばでつかんだ安定と成功の秘訣

このブログで得られること

挑戦したいけど不安を抱える人、職場での立ち位置に悩む人へ。この記事が次の一歩を踏み出すきっかけになりますように！

20代のほとんどを派遣社員や期間従業員として過ごした私。転職を繰り返し、不安定な生活を続けていましたが、30代半ばで正社員への道を切り開きました。その背景には挨拶や人間関係を大切にする姿勢、そして全力で挑戦し続けた日々がありました。

派遣社員時代、満期が来れば会社を去るしか選択肢はありませんでした。また一から新人としてスタートすることの繰り返しで、「自分は何をしてきたんだろう？」と悩む日々。特に30代半ばに差し掛かると、「これからどうすればいいのか」という将来への不安が大きくなりました。

さらに、何年働いても昨日入った新人と同じ給与という現実も、私の心に重くのしかかりました。このままではいけないと感じ、行動を見直すことを決意。最初に取り組んだのは、挨拶を徹底することと、人の顔と名前を覚えることでした。

派遣社員として新しい職場に入ったとき、最初に心がけたのは「挨拶」と「名前を覚えること」。

挨拶のコツ：ハキハキと挨拶することで、自然と会話が生まれます。「仕事慣れた？」などの問いかけから始まり、先輩たちと仲を深められました。
名前を覚える方法：メモ帳を持ち歩き、名札のない人には直接名前を聞きました。忘れてしまった場合は仲の良い人にこっそり確認するなど工夫を続け、1か月でほとんどの名前を覚えました。
メモ帳の活用：メモ帳は書かなくても持っているだけで「やる気」をアピールするツールにもなります。ポケットや手元にメモ帳を見せることで、「この人は頑張ろうとしている」と周囲に伝わり、好印象を与えられるのです。

これらを続けた結果、周囲とスムーズにコミュニケーションを取れるようになり、困ったときもすぐに助けてもらえる環境が整いました。

新しい職場では「最初の評価」がその後を大きく左右します。初期に高評価を得ると、多少のミスがあってもフォローしてもらいやすい。高評価をもらうためには基本をやるのみ！やらない人が多いのでこれだけで頭一つ抜け出せます。

これらを徹底するだけで、信頼を得るきっかけが作れます。

ある日、「契約社員になって社員を目指してみたら？」と声をかけていただき、正社員を目指すことを決意しました。それ以来、試験準備や日々の働き方を見直し、努力を重ねてきました。

この積み重ねが結果につながり、正社員として採用されました。「おまえには無理だ」「その年齢じゃあなぁ」と周囲が言っても、自分の可能性を信じて挑戦することが大切です。

失敗はして当たり前。一度も転ばずに自転車に乗れる人なんていませんよね？転ぶこと自体が、実は成功へのプロセスなのです。仕事でもプライベートでも、私はたくさんの失敗をしてきました。でもそれを「失敗」と捉えるのではなく、「成長の一部」として受け入れるようにしています。

私は失敗するたびに、「挑戦できた自分」を褒めるようにしています。そして、もし周りに自分の失敗を笑う人がいれば、心の中で私はこう思います「この人は笑われるのが怖くて成長できていないだろうな」と。だから失敗を恐れず挑戦し続けることが、本当の強さだと思います。

一方で、他の人の失敗を目にしたときは、どうすれば成功できたのかを考えるようにしています。周りが笑っている時でも、私はまじめにその理由を考えています（まあ、時々一緒に笑っちゃうこともありますけどね…笑）。

派遣社員として長い時間を過ごした経験が、今の私を支えています。高校時代の私は偏差値40以下の学校に通い、決して順風満帆な道のりではありませんでした。それでも、地道な努力と挑戦の積み重ねが、今の自分を作っています。

どんな環境にいても、まずは全力で挑戦してみることが重要です。一歩を踏み出す勇気が、未来を変えるきっかけになります。皆さんも、自分の可能性を信じて一緒に頑張りましょう💪✨。今年誰よりも早く皆に笑われるようなことがあったら、挑戦できた自分を褒めてあげてください(^^♪